Shota’s Movie Review

2003年から「CDジャーナル」誌(音楽出版社 刊)に掲載されてきた映画レビューを再録しています。

マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋

243歳になるマゴリアム氏のおもちゃ屋は、魔法のおもちゃで溢れかえり、子どもたちにも大人気。でも彼はもう引退して、店を23歳のモリーに譲ろうと決意した。そのとたんに、店のおもちゃたちが反乱を始める! モリーは元天才少女ピアニスト、今は自信を失ったただの大人。友達ができない少年エリック、堅物会計士のヘンリーとともに、店を大混乱から救うことはできるのか──? 本編の賑やかさもさることながら、特典のメイキングが楽しい。映画のおもちゃ屋はフィクションだけれど、セットとしてのおもちゃ屋は現実。大の大人が寄ってたかって古今東西の玩具を集めまくり、カラフルで活き活きとした店を作り上げた。このセットの中で一日遊んでみたい!

【CDジャーナル 2008年11月号掲載】