Shota’s Movie Review

2003年から「CDジャーナル」誌(音楽出版社 刊)に掲載されてきた映画レビューを再録しています。

ブラック&ホワイト

仕事は荒いが極めて敏腕、CIAでも注目株の若手スパイ二人組。二人の間の絆は固く、互いに命を預ける覚悟すらある。ただ困ったのことに、一方は女に手の早いイケメンチャラ男で、他方は奥手で一途なバツイチ男。そんな両極端の相棒二人が、たまたま同じ女に惚れてしまったからさあ大変。高校生的な三角関係では済ませられないプロ諜報員の二人は、部下の精鋭チームからCIAの最新秘密機器までムリヤリ駆り出し、職権乱用で相手の恋路を邪魔する──。いやー、笑ったわー。話は小振りでもコメディとして秀逸。

【CDジャーナル 2012年10月号掲載】