Shota’s Movie Review

2003年から「CDジャーナル」誌(音楽出版社 刊)に掲載されてきた映画レビューを再録しています。

サニー 永遠の仲間たち

42歳の主婦が、余命数ヶ月となった親友のために女子校時代の仲間をひとりずつ捜し出す。が、キラキラしていた昔とは違い、それぞれが別の25年間を歩んでいて──。いわゆる韓流ではない、清々しい青春劇(韓流の大袈裟さやワンパターンを笑う自虐ギャグも)。大胆すぎてコミカルな乱闘シーンやダンスシーンも見物。1986年と現代の場面転換が非常に巧みなうえ、当時流行ったシンディ・ローパーらの音楽が記憶をほどき、気づけば自分の青春と重ね観ていた。ミン・ヒョリンという役者の美少女ぶりは特筆物。

【CDジャーナル 2012年12月号掲載】