Shota’s Movie Review

2003年から「CDジャーナル」誌(音楽出版社 刊)に掲載されてきた映画レビューを再録しています。

ヒドゥン・フェイス

女優二人の全裸シーンが話題だが、それは些事。郊外の豪邸で恋人と暮らす、才能ある指揮者の青年。だが突然その恋人が失踪する。男は自暴自棄になるが、もともと女に不自由しない性質で、すぐに新しい女を家に呼び込む。が、その直後からバスタブには不自然な波が立ち、水道管からは不気味な音が響く。雷鳴が轟き、犬が鳴く──と、よくあるオカルト系だなと観ていると、これが違うのだ。オカルト系ではなく、これは○○系サスペンス。伏せ文字で申し訳ない、小粒だが観る価値はある一作なので、ネタバレ回避。

【CDジャーナル 2013年02月号掲載】