Shota’s Movie Review

2003年から「CDジャーナル」誌(音楽出版社 刊)に掲載されてきた映画レビューを再録しています。

ウルヴァリン:SAMURAI

『X-メン』からスピン・オフした『ウルヴァリン』シリーズ第2作。そもそも超能力を持つはぐれ者集団のX-メンにおいても、不老不死のウルヴァリンはさらにはぐれ者。誰とも群れようとせず、来歴も年齢も不明(前作で南北戦争に参加していることから、少なくとも150歳は越えている)。今度の舞台は終戦当時、そして現代の日本。ニンジャ、ヤクザ、なんでもこい。地理や文化に“トンデモ・ジャパネスク”のツッコミどころは満載だが、それも一興。ただただ娯楽として面白い痛快作、これぞ番外編の醍醐味。

【CDジャーナル 2014年01月号掲載】