Shota’s Movie Review

2003年から「CDジャーナル」誌(音楽出版社 刊)に掲載されてきた映画レビューを再録しています。

中学生円山

あまちゃん』でクドカンを知ったご婦人方が、間違ってこれを観ませんように。多くの女性にはたぶん理解不能。逆に男性陣は、思い当たる節ありすぎで恥ずかしい。ある団地に住む中学二年生の克也はもちろん童貞、今は“自分フェラチオ”のために体を柔軟化しようと日々鍛錬中。そこに謎めいた父子が越してきて、同時期に殺人事件が起きたことから、団地全体を巻き込む克也の中二的な妄想スペクタクルが始まり──。前半のスピード感に比べ、後半はやや妄想疲れするが、男子は爆笑必至。女子は観るな、頼む。

【CDジャーナル 2014年01月号掲載】