Shota’s Movie Review

2003年から「CDジャーナル」誌(音楽出版社 刊)に掲載されてきた映画レビューを再録しています。

グレイテスト・ショーマン

娯楽映画の原点回帰。複雑な筋もドンデン返しもなく、ただ一癖二癖ある人間たちが歌い踊り、観るものを圧倒して楽しませる。19世紀に実在したある興行師。フリークスや動物など“低俗な”見世物小屋の主だった彼が、高尚な演劇界にいた若者を相棒に巻き込み、一流のエンターテインメント・ショーを作り上げていく。学園ミュージカル出身のザック・エフロン(いい具合に老けた)はもとより、ヒュー・ジャックマンの芸達者ぶりに舌を巻く。歌って踊るウルヴァリン

【CDジャーナル 2018年06月号掲載】