Shota’s Movie Review

2003年から「CDジャーナル」誌(音楽出版社 刊)に掲載されてきた映画レビューを再録しています。

キングスマン:ゴールデン・サークル

“スタイリッシュだがお気楽”への回帰を目指した英国スパイ映画の2作目。歴史ある秘密組織“キングスマン”が、今回は世界的麻薬組織を敵に回し、米国に同様にあった秘密組織“ステイツマン”と手を組む。英国紳士の気取りを逆手に取ったユーモアや、凝ったつくりの(でも荒唐無稽な)のスパイ道具が楽しい。が、若者が一人前になるまでの成長譚でもあった前作に対し、はやくもやや間延びしたか。ジュリアン・ムーアハル・ベリーら、特別枠の出演陣も豪華。エルトン・ジョン姐さん、こんなところで虹色の羽根を背負って何してるの?(笑)

【CDジャーナル 2018年04月号掲載】