Shota’s Movie Review

2003年から「CDジャーナル」誌(音楽出版社 刊)に掲載されてきた映画レビューを再録しています。

ニューヨーク、恋人たちの2日間

前作『パリ、恋人たちの2日間』と同じく、フランス女とアメリカ男のカップルが、自由奔放でちょっとダメだったりエロかったりする女の家族と対面し、必要のないドタバタに巻き込まれる(ただし前作の彼氏とは別れ、ちゃっかり新しい男と同棲しているあたりがさすがパリ娘)。飛び交う英語と仏語の会話が痛快で、何度も苦笑(エレベータに絡むくだりは苦笑でなく爆笑!)。前作に続き女優のジュリー・デルピーが主演・監督・脚本を務める。洒脱な会話を軸にした作風も含め、彼女はウディ・アレンの後継者なのかも。

【CDジャーナル 2014年02月号掲載】