Shota’s Movie Review

2003年から「CDジャーナル」誌(音楽出版社 刊)に掲載されてきた映画レビューを再録しています。

薔薇色のブー子

天下のAKBの元センターでバリバリのアイドルの主演映画がこれ!?と驚いた珍作(失礼)。指原莉乃演ずる女子大生は超ネガティブ思考で、家に引きこもるようになったが、母親の再婚相手にも馴染めず、居場所がない。これではいけないと一念発起、ネットで知り合った“理想の王子様”とデートの約束をするのだが、緊張とワクワクの当日、彼女はバスジャックやヤクザの抗争など、破天荒な事件に次々と巻き込まれ──。アイドル・指原が懸命に、そして真顔で笑いを取りにいこうとしている姿が健気で笑える。

【CDジャーナル 2014年11月号掲載】