Shota’s Movie Review

2003年から「CDジャーナル」誌(音楽出版社 刊)に掲載されてきた映画レビューを再録しています。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス

間違ってもアベンジャーズX-MENには入れない、マーベル戦隊オチャラケ部門の荒くれ者チーム。その一員、アライグマのスーパーヒーロー(!)がちょっとした盗みを働いたことから、一同はうっかり銀河を破滅から救うハメに──。リアリティなどはなから無視した、チープでキッチュな絵づくり、毒々しい色彩。シリーズ2作目で一応前作からの伏線もあるのだが、気にしなくていい。星であり神である父親の出現って、なんじゃそら(笑)。田舎の寂れたゲームセンターにも似た、郷愁のような味わいの極彩色SF。

【CDジャーナル 2017年10月号掲載】